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2017.10.28 Saturday

WAWA

sosoオリジナルのT-shirt

 

僕の仕事は溶接をすれば火の粉が飛んで穴が空き、木工をすればボンドやオイル塗料ですぐに汚れる。T-shirtは僕にとって消耗品。

 

2年前のある日にふと自分のTシャツやカットソーを見た時、その全てが無印良品でした。

1日のほとんどを、それも年中着ているTシャツ。
本来ならばお気に入りの一枚を数あるTシャツの中から選び、値段やブランドではなく個人的な感覚で選んだ「Best of T-shirt」を着てたいはずなのに、お手頃でいつでも買えるという理由のみで無印良品で、それも妻に買ってきてもらっていました。恥ずかしい。。
盲目的に、オートマチックに選択していた自分に腹立たしさと残念な気持ちでがっかり。

 

それに気づいてから僕にとっての「Best of T-shirt」がなんなのか?を、機会をみつけては色んなお店でT-shirt探しをすることに。

 

探し始めるとまあ大変!
自分が何を着たいのかさっぱりわからない。
高くてもどうしてもそれがよければそれでいいし、安くても気に入ればそれでいいんだけど、どれもこれも一緒に見えてくるし、ビビッとくる感じもない。

これはね、きっと、今まで「選ぶ」ことをして来なかった弊害なんだと思うわけなんですよ。
「T-shirt」=「消耗品」としてしか考えてなくて、夏以外は見せることがないし、夏でも外に出るときはシャツさえ着ちゃえば見えない(と思いながらもシャツを着ずにボロボロのT-shirtで外出)なんて考えてるから選ぶ時の軸足が見当たらない。
こうなると取りつく島がない状態で浮遊するしかない。
だから今までは選ばなかったんじゃなくて選べなかっただけなんだとも、わかってきた。

 

そんなことがわかってくるとますます自分の好みだと思えるT-shirtを見つけたい気持ちが湧いてくる。
まずは街で出合った気になるT-shirtがあれば買ってきてみる。そして着る。惜しげも無く着る。
そうして集まってきたT-shirtを見ていると自然と自分の好きなものが何なのか見えてくる。
そんな感想をもとに、アパレルで働いてる友達に意見をもらったりしながら、僕の好みを掘り下げていくとぼんやりした輪郭がくっきりしてきた。

 

・若かれしころ、古着が流行してたので使い込んでもあまり伸びないもの
・少し高級目の肌触りの優しいソフトで肌にフィットするものは苦手
・薄くて軽いものよりもコシがあってタフなもの

 

こんなところが僕が重視してるところ。
それにサイズ感や色、パターンなどのデザインをみながら、最近では選ぶのが楽しくなってきた。


T-shirtを探し出したころから、探すことと同時に自分のオリジナルがいつか作れないかな?と考えていました。
今考えると自分の好みもはっきりしない奴が何を言ってるんだかと思うわけですが、本当に純粋考えていたわけなんです。

 

ただ、そこは全くの素人。
何から始めれば良いのかわからないし、そもそも「ニット」と「布帛(ふはく)」の違いがあることすらわかってなかったので本当にお手上げ状態。
それでもいつかは「オリジナルを作るぞ」と心に決めて、服作りに詳しい方に会えば無知をいいことにピント外れの質問をしながら希望を抱き続けていました。

 

暗中模索でも、模索していることで、ほんの少しずつ現状は動いていました。
そんな亀より遅い動きが実を結び、花が開くことに。

 

幼馴染の工場で今は「ガラ紡」やガラ紡を使った製品を作っている木玉毛織さんの中に工房を構えた「kagiri」さんがニットの縫い手をしてくださることに。
kagariさんの工房にあるミシンでどんな加工ができるか(ニットはミシンによってできることとできないことがはっきり分かれる)を僕の持っているT-shirt数種を見ながら、これはできる、これは無理だね、なんて話しながら、これの面白い造りなんじゃない?これのここかわいいねと、ミシンの話からどんどんパターンの話に移行していくと、僕の頭の中で一気に作りたいT-shirtの形が浮かび上がってきたんです。

 

それのイメージをこれまた近所にあるオリジナルウエアを作っている「freckle」さんにお伝えし、生地探しとパターン製作を依頼。
本当は生地から製作したかったんですが、あまり欲張らず、今回は残反で僕好みのものを探してもらいました。

生地と上がってきたパターンをkagariさんに持っていき、試作をお願いし、出来上がってきたもの見たときに、今までの「ものつくり」では味わったことのない喜びが溢れてきました。
あえて多くは語りませんが、今でもなおその温かな気持ちは僕の気持ちの中に存在してくれてます。

 

soso初のプロダクト商品です。
今現在sosoのものは通販をしていません。僕なりの考えで通販は行っていないんです。ただ少しずつ僕らのことを知ってくださってる方が増えてることや、遠方で僕らの商品を手にする機会がない方にも何らかのアプローチをしたいともずっと考えましたし、今でも考えています。
その一つとしてプロダクトとしての何らかの商品をいつか作りたいと思っていました。
それが今回のT-shirt作りの原動力の一部を担っています。
現段階ではまだ通信販売に対応はしてませんが、いずれ環境を整えてプロダクトに限り通信販売をしていきたいと思っています。
ひとまずはsosoでの店頭販売のみとなっております。
サイズは2種類のSとLの展開を予定してますが、Sは現在調整中のため調整終了後、製作し、販売開始いたします。

 

前置きが長くなりましたがsos初のプロダクトT-shirt「WAWA」です。

 

 

 

 

 

モデル男性178 女性160
チャコールグレーとホワイト
サイズLを着用

 

 

 

綿100%の双糸の度詰
サイズLで男女兼用で使用可能
少し光沢のある生地で背中の変則パターンがよいアクセントに

 

販売価格 6,500円+税

 

 

2017.08.28 Monday

背付きスツール

新作の背付きスツール。

まずは見てください!

 

 

 

数年も前からずっと背付きのスツール作らないとなーと思いつつもなかなかピンとこなかった。

とりあえず作ればいいか、、であればすぐに作れたし、それで仮に作ったら作った達成感できっとそこそこ満足しちゃう自分も知ってるからこそなかなか作れなかった。

 

少しずつだけど、独学の木工のできることが増えて来て、なんだろう、一般的に綺麗な仕事も少しは様になるようになって、プランを考える時に影響を与えてくるんだけど、そこに影響されてる自分が嫌になりながらも影響されてしまっていた。

 

出来ないことを否定するのはカッコ悪いのに、できるようになるとそれに頼る僕はもっとカッコ悪いなーとその間で、もがいていたんです。

 

お盆に知人夫婦のお店にお邪魔させてもらった。

それも数年ぶりに。

好きなものがブレない二人は相変わらずブレずに自分たちのスタンスを淡々と歩んでるように見えた。

きっと本人たちからすると右へ左へとブレながらも一生懸命やってるんだと思うけど、本当にブレずに淡々とやっているように見えた。

 

その日から、僕の「好き」はなんだろうか、とボーとする時間が増えた。

 

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少し話は変わるけど、材木を買う時に丸太をスライスした状態のものを買っている。

人によっては節や割れを避けて作られた板の状態まで製材されたものを購入されたりもするんだけど、スライスした状態のものの方が僕が購入する場所ではお得だし、端材は薪にできるし、思いかけず面白い木材に出合うこともあって、木材という製品ではなく「木」と向き合ってる気持ちがするのも好きなんだと思う。

 

そんな木の中には割れや大きな節があってどうしても使えないようなものがでてきてしまう。

本来、木には割れや節はあって当然のもので、僕らが傷ついたり悲しんだり喜んだ時間のようなものに思えるんだけど、なんとか活かせないかな?と眺めていたりした。

 

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アイデアはいつも唐突にやってくる。

このプランもどんなタイミング思いついたかなんて全く覚えてない。

気がついたら細部以外のイメージが湧き上がって来た。

あとは図面も描かずに制作しながら微調整。そこは彫刻家気分。

 

座面には大きな節と割れがあり、あまりにも大きすぎて座ると服に引っかかってしまうから、別の木で蓋をした。

できる限り大らかで大胆に、それでいて合理的で有機的なスツールになった。(僕は心の中ではキリンスツールと呼んでいる)

 

久しぶりに会心の出来で一人でニヤニヤしている。

この背付きスツールが好きなんだなーて

 

背付きスツール

栗(座面一部くるみ)

オイル仕上げ

 

 

 

2017.08.19 Saturday

福岡

9/23.24.25の3日間、福岡市中央区平尾にある「喫茶ふら」さんで小物を中心とした展示を行います。

24,25日は在店日となり、家具や表札のオーダー受注も承ります。

会期は短いですが、2年ぶりの福岡での展示ですので是非みなさまのお越しをお待ちしております。

 

 

 

小物を中心とした展示と家具、表札の受注会

 

日程

9月23,24,25日 (在店日24,25日)

時間

11:00-16:00

会場

喫茶ふら 福岡市中央区平尾2-17-21 2階

注・受注会は事前予約をしてくださってる方が優先になりますのでご了承ください。

 

 

2017.06.30 Friday

千葉での展示

明日から千葉のグリスーリさんで展示が始まります。

sosoより東での展示は3年半ぶり。とても久しぶり。

 

グリスーリさんとの縁は2年ほど前に遡ります。

当時関東の方にも取引先が欲しいなーと思っていながらもピンと来るお店がありませんでした。

今であればピンと来るの「ピン」がどんな概要なの説明できますが、当時はなんとなくの感覚でしかなく、ここじゃないなーと思うばかりでした。

かといって関東のお店を隅々まで熟知してるわけでもなく、どうしようかな?と思いながらwebを中心に情報を集めている中でグリスーリさんのお店が気になるようになりました。

この時点でも「ピン」ときてるわけではありませんでしたが、気になるようになってからも色々探していても気になるのはグリスーリさんだけ。

そうなって来ると不思議なものでグリスーリさんだけがいいような気がして来てしまう、まるで少しいいなーと思っていた子を意識し始めるとどんどん気になってしまうあの感じ。

そこまでいくとグリスーリさんで取り扱ってもらえないかな?と思うようになっていました。

ただ恥ずかしい話、当時はとても業績が悪く千葉まで直接行くことを躊躇していました。

無理して行ってもいいけど、こちらの勝手な思い込みで全然イメージと違ってたらお金がもったいないなーと素直に思っていました。(ああ、恥ずかしい)

僕もsoso(当時は木と森も)を運営しています。ほとんどありませんが稀に「こんなものを作っています」とアプローチを受けることがあるのですが、それが自分の好みと合わない時の気まずさは何とも言えません。そんな気持ちもお金と共に引っかかっていたのは確かでした。

なので返信用の着払い伝票を添えて、商品を何の連絡もなしに送ってみたらどうか?と失礼なのは重々承知でギャンブルのようなことをしてみようと思いつき、発送をしちゃいました。

 

3週間ほど何の連絡もなく、失礼なことをしてしまったかな?と思いながらも待っていると良いお返事をいただけ、取引が始まりました。

あとあとわかったのですが、石木文さんとグリスーリさんが仲良しで縁は繋がるんだなーと思っていました。

 

ほとんどが前置きになってしまいましたが、僕らにとっては2回目の訪問でそして初めての展示です。

今回の展示のために大きめの棚や下駄箱も制作しております。

カッティングボードも今までなかったコンパクトなものや逆に大きいもの、新作のフラワーフックなども準備ができました。

僕の在店日(7/1.2.13)は表札や家具の相談会も行う予定です。

関東方面の方、ぜひお越しくださいませ。

 

グリスーリ

263-0032

千葉市稲毛区稲毛台町12-12

043-239-7819

open 11:30-17:30

 

 

 

2017.06.24 Saturday

web打ち合わせ

今日はwebの打ち合わせ。

 

前にも書いたけどsnsが主流でwebの意義って何なんだろうとよく思っていた。
ネット販売(通販)をしていないのでわかりやすくwebの意味を見出せないかったんです。

 

前回はたまたまwebのこととは関係のない別件でweb設計士さんと話す機会があった時にうちのwebはもっとよくなりますよと提案してもらっていました。その時は全く考えてない状態での話でそうなんだーと思う程度でしたが時間とともにwebもしっかり作りたいとと思い、今回はwebを変えていくことを前提に具体的な話をしていきました。


何となくsnsとwebの使い分けていくことの大切さは感じているけど、いざ具体的に考え出すとwebにsnsを貼り付けたらいいんじゃないかな?と思ってしまったり考えがふわりふわり。
それでも些細な疑問でも恥じることなくどんどん聞いていくと、曖昧だったsnsとwebの僕らなりの境界線が見えてきた。

 

もしもイメージしていることがwebに落とし込めていけたら今まで伝えきれなかったsosoの中で大切にしてきたことがよりわかりやすく見ていただけるようになるかも!と想像するとわくわくする!

 

まだまだ始まったばかり。
課題は恐ろしく山積みだけど、目標があるとしっかりと頑張れる。
目指せ年内リニューアル。

2017.04.08 Saturday

木と森閉店

 

 

2017/3/20を持って木と森閉店を閉店いたしました。

(一宮のsosoは今まで通り営業を続けていきます。引き続き皆様のお越しをお待ちしております。)

 

過ぎてしまえばあっという間でしたが、思い返せば立ち上げの打ち合わせからと考えると娘が産まれる前からなので6年近く長浜と一宮の往復をしていたことになります。

 

木と森は試行錯誤の連続でした。

オープン当初から木と森はsosoに比べると僕らの求める世界と距離があると感じており、それを言い訳に上手くいかないとは口が裂けても言いたくないので、手探りながらも少しずつその距離を縮めていくために努力を続けた甲斐もありこの先もっと良くなっていきそうな気配を感じるまでになれました。

そんな気配をより大きく具体的に感じさせてくれた要因の1つがスタッフのまっちゃんでした。

彼女の焼くパンはもちろん、お客さんへの対応は安心で特にこの1年ほどは70km離れた場所での営業が本当の意味で軌道が見え始めていました。

 

そんな最中、まっちゃんが懐妊し、この春に第二子の出産を迎えることになりました。

いつでも戻っておいでねと話しながら嬉しい反面、産休中の間の営業をどうするかは運営する僕にとっては大きな問題になります。

というのも、それまでの半年ほど求人を出していたものの音沙汰ない状態でした。

もちろん誰でもいいわけでもありません。誰でもいいわけではないですが、誰からも連絡がありません。

 

どうしようかなーと思いつつ月日だけが過ぎていき、3ヶ月ほど経った頃まっちゃんから手紙をもらいました。

「産後の職場復帰をしたい気持ちはあるものの、出産後いつから働けるかわからないことや2人の子育てをしながら本当に働けるのか、もし働けなかったら復帰を待ってもらうことが迷惑じゃないか、ならいっそのこと復帰待ってもらわずに退職するべきなのではないか、退職したとしても出産後きっとまたパンを焼いたり接客をしたくなってしまうとも思う」などの素直な思いが綴られていました。

 

とてもとても困りました。

僕はいつでも戻ってこれるようにしとくことが最良だと考えて、その間どう営業をしていくかを考えていました。

まっちゃんの素直な気持ちに自分の中の営業ありきの考え方の違和感に気付いたのです。

 

木と森では多くのことを学ばせてもらいました。

そしてこのお店を長く続けることがお客さんやお店に対しての恩返しになると考えていました。

もちろん長く続けることも恩返しの一つであるのは間違いないのですが、志なく続けるだけが目的になってしまっては何も生み出さないのは明白で、いつの間にかお店を閉めないことが大きな目的になってしまってるのではないか、細くても長く続けることばかり考えてしまっているのではないかと思えたのです。

さらに突き詰めて考えていくと、木と森というお店を続けたいのではなく、まっちゃんとならお店を続けたいということでした。

 

それをするためには木と森は最善の選択ではありません。

そう考え出した時に、少し縁のあるちょっと前まで使われてて今は何も使っていない大きな場所の事を思い出しました。

そこであれば大変ではあるけど、1年ほどかけて改装をしながら移転をすればまっちゃんも子育てしながら働きやすく、僕らの世界観にもかなり近いものができるのではないかと直感的に感じました。

その旨をまっちゃん、その場所を使われていた方にプレゼンし、閉店ではなく移転として木と森を一旦閉店する事に決めました。

 

閉店を決めた途端、とても気持ちが軽くなりました。

ネガティヴな要素もなく、新しいステージへのステップアップとしての閉店とあってワクワク感でいっぱいだったのです。

それを決めたのが10月末のことでした。

 

1月に閉店のお知らせのみをし、移転に関しては改装など具体的に始まってからお伝えしたく、移転の話はお知らせしていませんでした。

と言うのも移転すると言うことは共通認識できてたものの、あいまいな部分も多く、具体的にしていくには少し時間がかかるとも思っていたからです。

数回にわたり、その場所を使われてた方と話をしましたが、3月に入り、先方から急遽白紙に戻したいと話が急転しました。

残念ではありますが、すんなりと受け入れました。

無理に繋ぎ続けてもいずれ無理がたたり分裂することはよくあります。

取り繕いながらなんとか改装やオープンまでにこぎつけたタイミングで破談してしまうと僕にとっても大きな痛手となってしまいます。傷が浅いうちに終わらせるのが良いと思えたのです。

 

今回の移転話はなくなりましたが、新たな移転先を探す大きな計画が持ち上がっています。

白紙になったおかげでまだ全くの候補も上がっていない状態ですが、もっと自由な発想で移転先を探せる楽しみや出会いへの期待感が生まれています。

湖のほとりとかでできないかな?山の中にポツンとあってもかわいいよねなどなど。

どこまで実現できるかはわかりませんが楽しみです。

 

ここまでが木と森の閉店までの話です。

 

SALE中は多くの方に優しいお言葉を掛けていただき、近くのお店の方にも閉店を惜しんでいただきました。

お店をする前には誰一人知り合いがいなかった僕らにこんな多くの方が気にしてくださってことが嬉しかったです。

SALE後4日間毎日通い、壁から床、キッチン周りと感謝を込めて綺麗にしました。

 

先にも書きましたが、長浜で木と森を通じて、本当にたくさんの出会いと学びを与えてもらえました。

ここでの経験は間違いなく僕らの財産になっています。それも目減りしない財産。

最初の移転先が白紙になってしまいましたが、また長浜近辺で次に移転先を探して営業を再開したいと強く願っています。

その時は今まで以上にワクワクするお店にします。

 

木と森の活動はひとまずここでおしまいです。

またいつかみなさまに喜んでもらえるようなことができるよう日々努力してまいります。

再開の折には再度告知いたします。

 

5年間長いようで短い時間でしたがありがとうございました。

 

 

 

soso

木と森

 

木全俊吾

2017.03.11 Saturday

働く

この3月、今の所とても忙しい。
そしてこのままだと後半も忙しそう。

 

今年に入り、具体的な目標が定まった。
その目標達成は今年には難しい。
来年も難しいかもしれないし、上手くいって再来年かな?と目論んでいる。

 

働くとはなんだろう。

 

高校生になり部活をしていたけど、冬休みは部活がなかったのでせっかくなのでバイトをしてみたかった。
なんのバイトがしたいかな?と考えた時、花を扱える男ってなんかかっこいいかもとギターを始めた動機にも似た気持ちで電話帳から花屋さんを探し数件直接電話した。


そのうちの1件で面接をしてもらえることになり、面接に。
クリスマス辺りに友達とスキーツアーに行く予定がある事を伝えると「仕事は人が遊んでる時に働くんだよ」と言われた。
そりゃそうだなと思ったのとスキーよりも花屋さんで働きたくなった僕はスキーをキャンセルし、働かせてもらうことに。

 

花屋さんといっても大手の花屋さんではなく、街の花屋さん。
冬休みは毎朝自転車で行き、お家の台所で牛乳をいただいて(このころまだコーヒーが飲めなかった)掃除などをした。
年末はクリスマスと正月準備でとても忙しかった。

 

やること全て初めて。
そしてどんなことも全く一人前にできない。
掛かってきた電話にも出れないし、車も運転できないから配達や納品もできない。
時給510円。
それでも働いているという事が嬉しくて楽しくて仕方がなかった。
大晦日にバイト代をもらった。
不思議な気持ちだった。
あんなにいろんなことを教えてくれて花の名前もたくさん覚えた、お昼ご飯も出してくれるし休憩にはジュースを買ってくれたりお菓子も出してくれたのにお金までくれるなんて。

 

冬休み限定だったけど、母の日は部活が終わってから働きにいったし、3年間冬休みは働かせてもらった。
確か時給は上がってなかったけど、最後まで同じ気持ちで楽しく働かせてもらえた。

 

現在個人事業者として仕事をしている。
家族もいるのでお金のことを気にしずに働くわけにはいかないけど、根本にある「働く」という行為への想いは変わっていない。
変わっていないというよりもより広く、より深くダイナミックに味わっている。

 

働くことを考えるといつもこのバイトのことを思い出す。

どんなに忙しくても目標や働く喜びがあると嬉しくなっちゃうからオーバーワークにならないようにしないとね。

健康じゃなくなったら働けなくなっちゃうから。

 

2017.02.28 Tuesday

苦手なこと

確定申告が終わりました。

 

毎年毎年少しずつ勉強をしてきました。
本心としてはそんなに利益もないし、不正してないんだからざっくりでいいんじゃないんかな?と思ったり、外部委託をして逃れたいと考えたりもしていました。
ルールがある以上それには従わないといけないし、わからないからといって委託するのも困難から目を背けてるようで悔しいので本当に少しずつ聞いたり調べたりしながら勉強をすることで徐々に理解が進み、社会のほんの一部ではありますがそのシステムや意味がわかってきました。

 

この3月で木と森を一旦閉店します。
僕らの仕事の一つの節目だと思えることです。
自分の意思で節目を迎えると不思議とポジティブな未来を具体的に考えます。
この仕事を始める時の未来のイメージは妄想だったり、ぼやけたなんとなくのものでした。
そこから様々な時間や経験を得た現在は未来を考える上でとても大切な判断材料がたくさんあります。

 

そんな中で嫌々ながらも勉強をしてきた確定申告のための知識をよくよく見て見ると経理の勉強に直結していたことに気付き、とても重要でお金を使うための技術なんだと思い始めたのです。
潤沢ではない資金、また銀行などからの借り入れを考えていない僕らにとって、あるものの中でなんとかしてくのはとても大切なミッションです。


潤沢であればどんどん投資はしていけますが、少ない資金であれば的確に投資をしないとすぐに底がつく。
じゃあ何が投資で何が無駄遣いなのか、それを考えるための重要な指標のひとつが経理なんだと気付いてきました。

いつかは外部委託をしたいとは考えてはいるけど、自分ですることでお金の流れが理解できてきた。こうなると経理や確定申告から目を背けるのではなく、しっかりとした投資になるんじゃないかと思えます。

 

嫌々ながら勉強していた経理。
今は少しだけ好きです。

2017.02.09 Thursday

想像力

ほぼ毎日自宅かその付近にいます。
なので食事は自宅で妻の作ったものを食べています。

 

大学時代から10年以上一人暮らしをしていたので自炊はできます。そしてそれほど嫌いではありません。
ただ今は毎日妻の作ってくれる料理を食べ、自分で作ることはほとんどありません。

 

仕事はいつまでたっても目の前にあります。
時間と体力が許すならばきっと毎日遅くまでやっているでしょう。それは真面目だとか働き者だとかではなく、やるべきことをやってる達成感があるからだと思います。

 

我が家は小さな子供もいます。
そして妻もお店のことをしてくれたりと家事以外の労働もしてくれています。それで成り立っています。
なのでできる限り子供の世話やちょっとした家事の手伝いをする事が毎日を円滑にするためのちょっとした僕なりの工夫なんです。
すごいとかえらいとかじゃなく、そうしないと「家族」がギクシャクして回らないからなんです。

 

円滑な理由は他にもあって妻が毎日おいしいご飯を作ってくれることもその1つです。
肩に力の入ってないな毎日の普通のご飯。
もちろん張り切って作ってくれる特別なご飯もありますが、やっぱり落ち着くのは普通のご飯。

僕はご飯のメニューの事で頭を使う必要がありません。
というより今日は何かな?と日々の楽しみの一つになんです。

 

そのおかげで仕事のことだけに集中でき、そして仕事の後には楽しみが待っている。そんなことを思いながら働いています。

我が家も今のバランスが始めからあったのもではなく日々変化しながら現在がこの状況なだけで、子供達が自分のことを自分でできるようになったり仕事の内容や規模が変わればそれに合わせて変わっていくものだと思っています。

 

家事の分担や男性の育児への参加など叫ばれています。
事柄としてはとても大切なことだと思います。
ただ男性も女性の義務や義理、ルールでやることは心地よくありません。

 

もし一人暮らしだったらとよく想像をします。
そう考えると僕自身がしなくてはならないことを妻がしてくれていたらそれはもうラッキーでハッピーな出来事だと思えてなりません。
お布団だって毎日綺麗に敷かれたものに入れるし、服だって畳まれてる。ご飯は何も言わなくてもでてくるだけでもすごいのに野菜たっぷりの優しい味ので毎日食べても飽きないし、健康にだって気を使ってくれる。
もうこれは感謝以外ありません。


その表現として美味しかったーというのはもちろん、食べた後の食器をシンクに持って行ったり、洗濯を干したり、掃除をしたり、薪を作ったりと僕にできることや気づいたことをやれる範囲でお返ししています。

 

お互いがお互いを冗談交じりに褒め殺し合い、時に食い違いながらもお互いのことを考える想像力が我が家の円滑油になっています。

ちょっとした想像力が単調で些細なことの積み重ねの日々に潤いを与えてくれます。
そんな毎日です。

2017.02.07 Tuesday

webをそのうちに

昨年からwebページを新装したいと考えるようになった。
web関係のことは苦手なので、必死にhtmlのタグを勉強してお粗末なページでずっときている。
商品もそうだけど、見た目だけを追求せず自分たちの身の丈にあったものでいいやと思うところもあって粗末ながらも自分自身で試行錯誤したwebページで満足だった。


というのもそもそもwebが本当に必要なのか?と思う事がある。
あまり他のお店の事を調べる事がないけど、個人的に多くの情報はsnsで知ってsnsの情報で満足してしまうのでwebまで行くことがほとんどない。あっても営業時間や定休日をみるだけで、それだとgoogleの検索ページでわかってしまうこともあるため検索までで終わることも多い。
そんなことからwebに何らかの労力をかけることに必要性を感じなかったので現状で満足だった。

 

昨年から表札のお問い合わせが多くなり、通常の商品はもちろん、通販もメールでのオーダーもお断りしている旨をその都度メールで返信していたのですが、さすが毎回毎回似たような内容を返信し続けるのも負担になってきたのでブログに思いを綴りました。
そのおかげか、お問い合わせは具体的なものがほとんどになり、とてもスムーズなやり取りになった。

 

sosoを始め、続けているうちに、当初からあった自分の言葉にならない気持ちや考えが削ぎ落されより具体的になってきている。

それを伝えるためにはInstagramだけでは役不足になってきた。


そんな思いからwebを作り直す事を考えている。

 

先日、web設計士と言われる方とお話しする機会がたまたまあった。web設計士とはお家の設計士と同じくwebをどのように配置をして、そんな仕組みを作るかを設計されるそうで、その設計したwebの設計図を元にwebデザイナーやプログラマー(家で言えば大工さんや左官屋さん)に仕事をお願いするらしい。


専門外の僕のwebの情報は10年前のIT社会のもので、今の世界とは全く別物らしい。
今の仕組みを使えばもっともっといろんなことができますよと教えてくれた。

 

その仕組みをうまく活用して自分たちの思いをより分かりやすく具体的にみなさんにお伝えできればと思うとワクワクする。

今年中に新しいwebページにするつもりです。
その時はまたお知らせします。

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