2011.02.28 Monday
留守の間に
昨日、今日と京都にお出かけ。
友達と会って話したり、辻本さんと次の展示の打ち合わせなどしてきました。
日曜日は大工さんもお休みでしたが、今日は朝から生コンを流し込みの作業。
先週に排水の位置などを伝えておいたので留守でも大丈夫でした。
綺麗にコンクリート打ちされた地面。
なんかこれで完成したかな?と思えるような雰囲気に。
明日も乾燥のために作業はお休みなので
久しぶりに制作に集中出来ます。
2011.02.26 Saturday
常連さん
毎日大工さんは朝から晩までよく働かれます。
10時と15時に珈琲とお茶をお出しして、一緒にお話をしながら休憩しています。
京北から引っ越しをした事まではお伝えしましたが、
新たな所にかんしてはブログでは書いていませんでした。
京都からは120kmほどの愛知県の一宮市浅井町。
なぜ愛知県なのか?なぜ都会でもなく、田舎でもない一宮市なのか。
縁があって、、、、ではなく
私自身が高校生まで生まれ育ったのが愛知県一宮市(旧尾西)で
今修理をしているのは母方の実家なのです。
現在は私の実家に13年ぶりに戻り、妻と共に居候。
朝に車で20分ほど離れた母の実家に行き掃除や片付けなどをして
帰ってくるという生活で、離れて暮らしていた時間が長かったので
戸惑いもありますが徐々に慣れてきたという感じです。
5日前程に大工さんとお茶をしながら休憩していると
門からおじいさんがふらりと歩いて来られました。
どなたかわからないのと、大工さんがいらっしゃるので
どうしようかなーと思ってた矢先に
おじいさん「○○ちゃん(母)の息子か?」
私 「はい」
おじいさん「ほうか、○○ちゃんの息子かー」
私 「はい」
おじいさん「ほうか、息子かー」
私 「…はい。失礼ですがどちら様ですか?」
おじいさん「あんたのお祖父さんに世話になったでよー」
私 「そうなんですかー」
おじいさん「ほうか、○○ちゃんのー」
私 「はい」
おじいさん「どうりゃー工事だがー」
私 「そうなんですよー」
おじいさん「ほうか、○○ちゃんの息子かー」
こんな会話が15分くらいお話しして
20回ほど「ほうか、○○ちゃんの息子かー」の
台詞を残して帰っていかれました。
後に母に聞くと、祖父と長く一緒にお仕事をされていた方で
お世話になってたとのこと。
そのおじいさん、今日で5日連続ふらりと登場。
今日はお昼時に来られ
「天ぷら食べにいこまい(行こう)、うまい所しっとるでよ」
「おじさんのなじみの店だでよ」と
お昼は用意してたので後日ご一緒させて頂く事を約束しました。
ちなみに夕方にも現れて、帰り際に「珈琲もいもまい(行こうよ)」と
元気な93歳の常連さんです。
2011.02.17 Thursday
ぼちぼちと。。。
引っ越しの片付けは改装が終わるまで出来る事がなくなってきてしまい
少し手持ちぶたさに。
ブログ、ホームページともに告知出来てなかったんですが
その際に真ちゅうのスプーンをご注文いただいてたので
この時間を使って制作に。
しかーし、道具の一部をまだ京都に残してきてるので
思った通りに作業が進まない。。。
まずは金床を。
本来ならアンビルなどのかっこいいのがいいんですが
手に入りやすい簡易的な、それも自分で加工しやすいものの方が
なぜか手に馴染んでくるので
そんな感じで作りまして、
金槌の手頃な古いやつの先端を削って磨いて作りました。
京都に置いてある物とは少し癖は違いますが
これはこれで使いやすい。
曇り空のもと、たまに降ってきた雨に少々打たれながら
道具の調子と、慣し運転も兼ねて試作を作りました。
このところ、引っ越しや身の回りのことで
てんやわんやだったので試作制作がとても楽しかった。
2011.02.11 Friday
なんやかんやで
年明けに報告した通り京北からの引っ越しをしました。
雪の心配があったので予定を早めて頑張りました。
本来ならアルミの箱形のトラックをレンタカーで借りる予定も
空きがなかったために普通のトラックに変更。
考えずに好き放題荷物を載せてしまうと全く話にならない程の量しか載らない。
コンパネや幌を十二分に活用して隙間と言う隙間を埋めて埋めて埋める。
荷物の種類と今載せるべきサイズを選別。
本当にギリギリのギリギリ。
降ろすのも崩れてくる可能性があるので慎重に慎重に。
こんな感じの積まれ方でした。
なんとか引っ越し終了。
よかったよかった。
次の所はまだ改装や修理が必要で、来週からぼちぼち頑張ります。