2012.04.29 Sunday
オフ的な一日
昨日は木と森のレセプションとプレオープンでした。
かなりきついスケジュールで動いていたので頭と身体が疲労困憊。それでもやらないと行けない事はたくさんあってのほほんとしてられませんが、頭の中は簡単には切り替えれません。
なので無理しずオフのような時間の使い方をしてこれからのスケジュールを整頓。
お気に入りの自転車BD-1に乗って、図書館に借りっぱなしになってた本を返し少しだけ新たに借りてきました。
その道中に車では通らない路地に素敵な建物発見。
喫茶レモン。もう廃業してるようで中はモノが一切ない。
一階と二階の境目から少し長めの庇を付けて、オープンカフェのような使い方もできるし、古道具屋さんにも合いそう。少し高めのレストランでも良いし、オーダーメイドの服屋さんなんかもぴったりくる。
こんな妄想が楽しい。
話は変わって先日「木玉毛織」さんにいってきました。
以前のブログでも書いたかもしれませんが、ガラ紡で紡いだオーガニックコットンの糸や生地を販売されてる会社。詳しくは木玉毛織さんのホームページに書かれてますのでご覧ください。
少しだけですが、ガラ紡の製品を木と森とSOSOで取り扱わせてもらう事になりその商品を受取にいきました。
その際に木玉毛織さんがブログで書かれていた強風で落ちてガラスの割れてしまった古い壁掛け時計もついでにいただいてきた。
何とも言えない存在感。直してあげたい。
2012.04.22 Sunday
仕事は難しい。
年度末から新年度へ。
巷には桜が遅咲きだったせいもあり、フレッシュで爽やかな空気が漂ってるように思える。
ボツボツと注文でお仕事を頂きとても嬉しく有り難く感じる毎日。
人間が未熟なだけに少しの環境の変化で技術的にも精神的にも納まり悪くなる事がある。
先日その未熟さを露呈してしまった。
先方さんにはご迷惑をかけたにも関わらず寛大な対応をしていただき、ただただ頭が下がる。
SOSOのこと、木と森のこと、溜まってきてる仕事、改装の事、
頭の中には上げ出したら切りがないほど様々な決めなければいけない事に制圧され
細かな気遣いや丁寧さに欠けてはいけないと思っていた矢先の出来事だった。
一つ一つを丁寧に行なった積み重ねが未来の結果に繋がる事がわかっていても
心に隙間ができ、そんなことどこ吹く風。
今の事ではなく次はこれして、あれして、あのこともどうするか決めなければって調子で
そんな忙しさに酔って、酔ってる事すら気付けない。
おかしいと感じ始めても制御出来ない。
春のフレッシュさとは異なる経験でした。
また一日一日積み重ねるだけです。
2012.04.17 Tuesday
この頃
なんだか忙しい。
自分で蒔いた種なので文句もなんもないですが、ブログは更新できませんでした。
前回のブログの桜は見事に咲き誇ったあと散り、今では若葉の瑞々しい雰囲気になってきてます。
前の勤めていた仕事をしなくなって一年くらいでしょうか?
正社員を辞めた後もアルバイトでいいから少しの間来てほしいと言われ、半年ほどアルバイトとして働かせてもらってました。
モノ作りとしてのgp53
自宅兼お店のSOSO
カフェ、ギャラリー、ショップの木と森
先週末の木と森の営業の際もちょくちょく言われましたが、何をされてる人なんですか?と聞かれます。
僕の中では自分の出来る事を精一杯してるだけで、他の人だと作陶を精一杯してますとかコックを精一杯しています等と変わりないと思ってますが、他から見るとジャンルがはっきりしないと分りにくいんだろううし自分でも説明は難しい。
木と森のオープンの最初のお客さんは林業をしている方。
北海道から5日前に滋賀に林業の勉強に来られ、北海道の山と滋賀の山の違いや、初めてヒノキに触って感動したとか楽しい話をたくさんしてくれました。
その中で山仕事と共に写真も撮られており、前にはギャラリーもしてた事があるようで、全く別の仕事だけど繋がってる気がしますと言われ個人的にすごく納得のいく説得力のある言葉でした。
他者から見る(眺める)と別物でも、体験している本人には言葉では表しきれない「何か」がそこにある。僕は自分の家やお店、制作など至って個人的な範囲内しか考えれていないのに、彼の「山」や「北海道」と言うスケールの大きさに僕のイメージ力ではまだまだ追いつけないなー。
何はともあれ「小さな事からコツコツと」ですね。