2012.11.26 Monday
ご報告とお知らせ
11/23,24,25と長浜の木と森にて行なっていた企画展vol.1「木と森と」無事盛況のうちに終了いたしました。
いつもの空間にたくさんの靴下が並びとても温かな空間に変化し新鮮でした。
自分たちが場所をお借りして展示する事は度々ありましたが、自分たちの空間に違う方のものを展示するのは初めてで不安な部分もある中、搬入から期間中、搬出とhacuさんにご協力いただく予定でしたが腰痛のため急きょお手伝いをお願いしたり、靴下の種類と量を確認しながら展示したりとある種貴重な体験を得た時間でした。言葉で表すのは難しいですが、初めての企画展がこのような形になりながらも無事に終えれた事はとても充実感に満ち、大変満足のいく結果です。
これらは展示に協力いただいたhacuさんはもちろん急なお手伝いを快く受けていただいた近藤さん夫妻、橋本さん、中村さん、そしてなにより足を運んでいただいたお客さまあってのことだと身にしみて感じております。
ありがとうございました。
木と森、次は絵とお菓子の展示販売とライブパーティーを催す予定です。ホームページにてチェックしてもらえると嬉しいです。
僕たちは12/12から12/16まで岡山県倉敷市のRyokuさんにて展示をします。
昨年5月に京都で行なった以来1年半ぶりの展示販売です。
とても爽やかで軽やかなshopのRyokuさん。とても楽しみです。
会期中妻の今川ゆきこは在店を予定しております。
最終日は僕の初めてのワークショップも。
倉敷で皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。
2012.11.21 Wednesday
11/23から11/25
イベントのおしらせを2つ。
まずは11/23(祝)に愛知県の刈谷市にある焙煎工房ベアさんで行なわれるイベント「ひと皿の可能性 vol.2 Change 」に出張SOSOとして参加いたします。
昨年も11月に行なわれたイベントです。
出張SOSOとしておりますが、僕自身はイベントが重なってしまっており、商品のみの参加となっておりますが、お近くの方は是非足を運んでください。
昨年の販売ブース風景
もう一つはツイッターやブログではおしらせ済みですが、長浜のお店「木と森」での初めての企画展「木と森と」を11/23〜11/25まで行ないます。
パンは初日のお昼すぎからの販売になる予定です。
お時間ある方是非ともお越し下さい。
2012.11.09 Friday
木の脚
作り物のupが続いていますが、、、
習作としての木の脚のテーブルを制作しました。
今まで天板や座面は木で制作し、脚や構造の柱となる部分は鉄でやっているのですが、木の脚のテーブルがいいと言っていただいた事もあり、まずは自分で使う分でやってみたのです。
僕は家具を専門的に勉強してる訳でもなく加工する機械も立派なものはなにもなく手仕事の技術もたかがしれています。
そんな中で出来る事としたい事を照らし合わせながら、その時に必要な技術を習作としての制作で少しずつ身につけた後にお客さんの家具を作っています。
今回は木の脚でテーブルを作ったことはなく、天板にビスを打たずに組木で止めています。(前に作ったテレビボードはビスで止めています。)
主に材料としては天板は杉、脚は松を使用しています。
独学で作りながら考えなが学んでいるため他の方と比べると作り方は若干異なってるかもしれません。
料理で例えると市場で大きな魚を仕入れ、三枚におろし、多くの料理に対応で居るような下準備をして調理にあたるのに対し、魚のあらで下処理をし煮込み料理を作る。
前者は多くの要望に対応でき自由度も高いですが、後者はとても限定的です。
僕の作る家具は後者なんだと思って制作しています。
限定的で自由度がなくハレの日の料理は作れません。
しかし毎日の生活にそっと添えられる、お米が進むような温かみのある綺麗よりかわいいものであばと考えております。
そんなことを思いながらデザインし、制作しております。
2012.11.05 Monday
販売箱
季節のお菓子とおやつを作られてるgattoさんからお話をいただいて制作しました。
箱状で前に少しせり出したい。
お菓子を置く面を白で。
下に引き出しを付ける。
この位の条件を申してもらいそれを基に出来たのがこちら
引き出しは前後どちらにでも引き出せ、取り外しも容易。
白く塗られてる部分はカシュー塗料を厚めに塗り独特の光沢とモッチリ感がでています。
上二つの棚板は少し前にも出せ、取り外しも可能。
お話いただいて制作しているもののほとんどは大まかなサイズと雰囲気や形などおぼろげながらでもあるイメージをお話いただき、その話から考えられるイメージを何種類かこちらから再度提示し、それを叩き台にしてより具体的な形や機能を決めて行っています。
gattoさんの場合は木と森で商品を見ながら「この感じにこれを合わせて、この前ブログに載ってたあれをつけてー」と話をして決めていきました。
売ってる現物の商品をただ販売するのはお客さんの納得の上なのでこちらのストレスも少なく気楽ですが、まだ見ぬオリジナルの商品を互いにイメージをしながらやり取りをし、具体的にして行く。そんな出来上がりまでの過程ややり取りはプレッシャーや納品までの不安は比べ物になりませんが楽しくとても嬉しいです。