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2016.12.21 Wednesday

has 2016 終了しました

has無事終了しました。
今年も昨年同様たくさんの方にお越しいただきありがとうございます。


amunuuさんが喫茶をされたこともあり、オープンと同時にamunuuさんに行かれ、お腹を満たした後にsosoでお買い物をしてくださる方が多く、amunuuさんでご一緒だった方がsosoで再会されたりして楽しい雰囲気をamunuuさんから連れてきてくださいました。

最終日に「has has closing party」と題し、「ごはんとおやつとひとときと」のえりちゃんに来てもらい、参加者の方と調理をしたり羽釜で炊いたご飯をおにぎりにしてもらったりしてと食事の準備自体もpartyの一環にした企画でした。
参加者ほぼ全員がお手伝いを希望してくださり、関係者は食事をするのみというあべこべなことになりましたが、仲良く場所や食事を譲りながら、楽しく賑やかなclosing partyとなりました。

 

sosoはもともと宴会場や式場を目的とした建物でした。
僕の4代前が宮大工だったらしく、残っていた記録を見ると建てられたのが大正6年、来年築100年です。
僕が物心ついたときには物置屋敷となっており、薄汚れたカーテンで埃まみれでお化け屋敷のようでした。
そんな建物を5年前に僕らが改装し住み始め住居兼お店として使い出したのです。

 

hasの目的として昨年のhasの後にも書きましたが「店」としてのアプローチがあります。
お店を運営している中で年に1度だけ会期を合わせそれぞれがしっかりと企画し準備をしてイベントを迎えます。
来られる方も普段ひっそり営業をしている各店を目掛けて来てくださってるはずです。

 

少し話が逸れましたが今回のclosing partyは本当に嬉しい時間でした。
個人的に皆さんがご飯を食べ始めてもご飯を食べるよりも目の前の出来事を見て続けていたいと思うくらいに。
ボロボロだった元宴会場の建物を大工さんに直してもらった後もコツコツと自分たちで改善していき、しっかりと準備した場所で知らない人同士が食事を作り、お店の人もお客さんといった立場も関係なく場所や食事を分け合いながら好きな時間を過ごして談笑する様は、物を売り買いするだけではなく、コミニュケーションをすることで、物を手にする以上の体験ができばと日々考えながら試行錯誤している僕へのご褒美のようでした。だからこそ見続けたかったんです。
この感動はhacuさんamunuuさん関係者を始め、会期中わざわざ来店してくださった方、closing partyに参加してくださった方があってのことだと思います。素敵な時間ありがとうございました。

 

また来年もこの出来事を糧に「has」を開催できればと思います。

 

soso
木全俊吾

 

2016.12.07 Wednesday

表札

 

鉄、クルミ

 

シンプルでありながら表札としての存在感出ました。

 

今回オーダーの「石川」さんは本当にシンプルな表札です。苗字はもちろん全体の雰囲気もシンプルです。

建てられたご自宅も写真で拝見しましたが平屋で無駄な装飾もなく素敵なお家でした。

 

この表札のプランになるまで4ヶ月ほどやりとりをしました。

出来上った写真だけ見るとなぜそこまで時間がかかるのか不思議なくらいですが、しっかり考えて悩んでご夫婦で相談されたからこそこの雰囲気ができたんだと思います。

 

プランを提案するとき僕には具体的なイメージを持っています。

それを伝えるために写真を使ったりイラストを使います。

それで共有できることもありますが、今回特に前半はこちらのイメージが先行し共有に至らずプランの具体化が進みませんでした。

少しずつ時間をかけてメールでやりとりしていく中で何が良くて何が悪いのかわからなくなるほど悩めれ、一度今までのものをリセットし、考えを整理され、その後とても具体的なご意見をいただけました。

その時点で僕にはこの写真のイメージは頭にありましたがここまでしっかりと悩まれたのでできればご自身たちでプランを決めてもらいたいと思い少し振れ幅のある提案、サンプル送付を行いプランを決定してもらえました。

 

お手元に渡ってからお礼のメールをいただいて、たくさん褒めていただいて読みながら恥ずかしくなりましたが、なんだかよかったなーと安堵と嬉しい気持ちを噛みしめました。

 

前にも書きましたが、本当にセッションのような制作だと思います。

毎回ドキドキです。

 

 

 

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