2017
もう今年の残りわずか。
もしかしたらこのブログを見てる人は2018年なのかもしれないけど、僕は2017/12/31に書いてます。
ありがたいことに今年は今まで経験したことのない忙しさでした。
春過ぎくらいからバタバタし始め、やっと落ち着いたなーと思ったのは12月中旬でした。
毎日毎日とにかく自分のしないといけないことをすることで精一杯な時間も多く、考えるよりも今すべきことにベストを尽くしたりもしていました。
忙しすぎると考えがまとまらず、自分が何を考えてたのかわからないくらいになるんだって必要かどうかわからない経験までもできた。
忙しかったということは仕事の分母が増えるということ。
分母が増えるというと今までの考え方だけでは対応できない事案が出てくる。
その都度、高揚もすれば動揺もするんだけど、今ある考え方では気持ちが押しつぶされてしまうんじゃないか?と感じて、いつも以上に自分にとって心穏やかに過ごせるヒントがないのかって本を読み漁ったりもした。
嬉しいこと楽しいことももちろん、悲しいこと辛いこともたくさんあった。
そんなけたたましく過ぎていった時間のなかで必死に自分にとって大切なこと見つめ続け、僕にとってこれからの種火になるんじゃないかと思えるものが落ち着いた12月中旬から一気にやってきた。
その種火は種火らしく少しの風でも消えるかもしれないか弱きものだけど、この種火が少しずつ少しずつ大きくなり、しっかりとしたものになる風景が僕にはしっかりみえていて、それを予見するかのように今年一年は忙しい最中にゆっくりゆっくり季節の移ろいのように、自分自身の環境を整え続けてきてた。
その甲斐あって、年明けから言い訳できないくらい良い環境で仕事が始められる。
出会えた種火、それがを生かすも殺すもこれからの僕次第。
すぐ大きくなることはないけども着実に種火に木をくべていきます。
どうなるか、僕が一番楽しみです。
今年一年ありがとうございました。
また来年。
良いお年を。
has 第三回目を終えて
has 第三回目を終えて
今年もhacuさん、amunuuさんをはじめ、お客様はもとより関わってくださった方々全ての協力を得て無事にhasを終了できました。
ありがとうございます。
今年で3回目。
ホップステップジャンプでいうとジャンプ。
正直で言うと三度目。
仏の顔も三度まで。
その3回目。
僕個人のことを書くと、夏の事前の打ち合わせ頃からそれまでに経験をしたことのない忙しさが直前まで続き、hasに向けてエネルギーを向けれる時間があまりなかったんです。ただ3回目ということでそれぞれのお店もイベント全体のイメージができていることや最終日にクロージングパーティーをすることなどが昨年より引き継がれたこともあって、全体の打ち合わせは本当に少なく済みました。
それと同時に日程だけの確認で、全体に特に議論がなくてもオートマチックに進んでいくことに少し疑問を抱きながら、だからどうするのがいいのか、なんてことが考えれるほどの時間もエネルギーもなかったのでこのまま進めて、抗わず、流れに乗ってしまおうと腹だけくくってのイベントでした。
蓋を開けてみたら、とてもたくさんの方にお越しいただき、本当に濃い9日間でした。
それぞれのお店がそれまでに比べてお店の個性が際立ち、似せるでも寄せるでもない独立しながらもバラバラにならない良いバランスになったんじゃないかな?と思っています。
soso個別の感想としては、今までにないくらい自分たちのイメージを打ち出せたと思うし、空間や商品を通してとても気持ちの良いやりとりができたことは大きな収穫です。
思いつきから始まったこのhasが僕ら3店舗からすると一年を締めくくる発表会のような意味合いが出始めていて、二年前の初回に比べるとそれぞれがそれぞれのスタンスで成長しているんだなーと確認できるのはこのイベントのおかげなんだと実感しています。
それと共に、僕が感じたオートマチックに進むことへの疑問の正体もまだ掴みきってはないけど、少しはっきりしてきました。
それはそれぞれのお店の成長とは別に、このイベントの持つ意味合いではないだろうかと。
来年に向けての課題です。
なので来年もきっとhasは開催します。
綺麗にはできなかったけどこんな感じも僕らっぽいかな?
ホップステップジャンプップーってね。
みなさま
ありがとうございました。
soso
木全俊吾